本郷のギャラリーD&Sで開催される「誾(GIN)挿し絵展」の展示の依頼を受けてギャラリーへ。今回の展示点数が206点とかなり多く、限られたスペースに全部展示出来るのかレイアウトをどうしようかと頭のなかでグルグルと思い悩みました。通常D&Sの展示点数は20点前後、その10倍も多くてイメージが湧かない基準となるよう壁面の真ん中に作品を並べて展示。ようやく全体像が見えてきたので、お手伝いに参加してくれた若いスタッフと試行錯誤を繰り返して無事に完成しました。インスタ映えな感じと思いますが、、、小説家・赤神諒先生の小説を大分合同新聞社さんが数ヶ月に渡って連載。その連載小説の挿し絵を地元の高校生が描くという、斬新で素晴らしい企画。大分の文化を東京で発信を続けているギャラリーのオーナーM氏が赤神諒先生の大ファンで実現した今回の展覧会。生徒の力作206点全て飾られるのは大分でもなく、今回が初めて。ギャラリーを彩る作品の数々が皆さんのご来場をお待ちしております。