椿は冬の季節を代表する花で、種類も数多くこの季節数ヶ月楽しめます。赤い椿をさらに引き立てるのが白い雪で、古くから絵師たちはその美しさを筆に託して描き続けております。京都画壇でとても好きな花鳥画家「山口華楊画伯」素晴らしい作品を数多く制作されており実際に売買も沢山おこなってまいりました。今年の11月に亡くなられた、上村淳之画伯の作品は華やか!雪景色の中に鮮やかな椿と、どこからともなく現れた瑠璃鳥青い色の羽根と真っ白な雪、緑の葉、深紅の椿、このスペシャルコントラストは冬の舞台での奇跡の一瞬!画伯の作品は冬の寒さに負けない「温かい美」を感じさせてくれます。上村淳之作 「雪野」