東京国立近代美術館(竹橋)で開催された ~安田靫彦展~画伯は明治17年、東京日本橋で生まれる。新しい歴史画を研究して作品を描く。大正時代には日本美術院再興に参加。 岡倉天心から指導を受けた最後の世代として院展の中核を担いました。今回数多くの画伯の名作が展示されており、国立近代美術館では40年ぶりの展覧会開催です。中でも「黄瀬川陣」は六曲一双屏風の大作で、 ◎ 重要文化財作品 ◎ ※ 六曲一双(パタパタと折りたためる画面が6面の屏風が二つセットの意味)黄瀬川の戦いに義経が参加して生き別れだった頼朝に数十年ぶりに再会する場面。ふとパンフレットに目を向けると、「待ちかねたぞ」・・・(いざ 竹橋)と・・・黄瀬川の作品をアレンジして、なかなか洒落た構成になっています。♪・・・竹橋の展覧会で 安田靫彦先生の作品が 美術ファンを待ってますよ・・・♪国立の美術館でこんなにライトな感じで案内状作ったことに、星 ~ ☆ ☆ ☆ ~ です!展示作品の中で「木曽義仲図」明治32年作、画伯が15歳の時に描いた作品。驚きの制作年です。 この作品表玄で以前取扱った作品で、鑑定に大磯にある旧画室で鑑定人の安田建一氏に見て頂き、大変珍しい貴重な作品だと伺いました。懐かしい再会でした。