日経新聞で数ヶ月にわたり連載されていた赤神諒生の「太陽の門」出版記念サイン会が知り合いのギャラリーで開催され、そのお手伝いを行いました。ギャラリーで何故・・・サイン会?ギャラリーのオーナーが先生の大ファン。毎日届く新聞の小説部分を大切に保存、今回の出版記念サイン会にあわせて全ての200話を超える資料を展示、壮観で見応えある内容は来場者の視線を集めました。赤神諒先生は、デビュー数年で歴史小説をこれまで10数作刊行、その著書は小説界に新風を吹き込んでおります。今回は初の現代小説で第二次世界大戦下のスペイン内戦を舞台した興味深い内容です。スチールで作られた題材に小説の名場面を描いた作品も展示されて彩りを添えました。ギャラリーならではの美術作品の展示は サイン会に爽やかな風を吹かせました。主催したオーナーは、赤神先生とは面識はなく・・・。SNSを利用したある会話で先生との接点が生まれこのイベントの実現に。多くのファンが来場、用意した50冊を超える本は完売状況へ。書店ではなく異空間でのアート、書籍、サイン会のコラボは素晴らしい催しとなりました。先生は美術がお好きで、今後ある画家に光をあてた小説の構想があると聞き、今後の赤神先生の動向に注目です。