高校の先輩である井上賢一さんの個展へ伺いました。銀座のギャラリーSIACCAで開催。井上さんは芸術家であるSIACCAオーナーとは長年のお付き合いとのこと。私も数ヶ月前に出版社の取材で訪問、その後数回訪れているとても居心地の良いギャラリーさんです。~いつも美味しいコーヒー有難うございます~井上さんの作品はこれまで、赤を基調として年輪や炎などをインパクトに表現するスタイルでしたが今回は黄色へ。個展開催に合わせて大胆な変換に驚かされます。ギャラリストとして、気になるのは・・・なぜ黄色に?尋ねてみると、「郷里で見た菜の花」のイメージと。私と井上さんは東京から1,000キロ離れた、福岡県京都郡の出身。確かに田舎町の高校近くには菜の花畑はありました。お話していると懐かしい郷里の風景が目に浮かびます。目に留まった2作品これまでの作品も展示個展のタイトルは「色彩の洪水中から、声が聞こえる」。また不思議なタイトル。それぞれの作品イメージもお聞きしましたが、井上ワールドに翻弄されてわかったような、わからないような・・・・。私にはまだまだ、理解出来ない世界感ですが、このまま空高く羽ばたいて頂きたい!会場:ギャラリーSIACCA(東京都中央区銀座2-9-16 B1)会期:2021年9月20日〜25日