表玄創業者の父が描いた…!皐月 靏翁 画伯作「旭日図」生誕は、謎に包まれているが、明治~大正~昭和の時代京都にて活躍し、富岡鉄斎画伯に師事。山水画や赤富士など多くの作品を描く。味わい深い筆致は、京都市内の和菓子店やお蕎麦屋の看板として用いられ、今なお店頭で度々、靏翁の書と対面することがあります。縁起の良い赤富士を現代のコンテンポラリーアートのような斬新でインパクトある色彩で描き、とても人気だったようです。韓国の金剛山を何度も訪れ仙人の境地を学び、石庭で有名な京都竜安寺に数年の月日を掛け 画伯の集大成として襖に描いた龍の図が・・・迫力ある画面に引き込まれます。京都散策の際には是非ご覧ください。創業者の皐月良一は、父靏翁の影響もあり絵画の世界に足を踏み入れたが、絵は描かず美術品を引き立てる表装のプロを目指して店の屋号を 表玄(表具の玄人<プロ>)としました。京都にある表具店「皐月表玄」の看板は、皐月靏翁が書いています。