画廊勤務時代にとても良く売れた企画がありました。 京都のある百貨店の催事で、京都花鳥画家で大変有名な 「川島睦郎先生」の個展。以前のブログにも書きましたが、先生が古い金屛風を京都の骨董店から購入して屛風を 解体して、金の部分をキャンバスに仕立てて描きました。 既に100年ほど経過しているので、金のひかりかたが落ち着いて穂のかに輝きます。 その風合いと先生の花鳥がとてもマッチしてお客様に大好評で30点ほど売れた良い思い出。中でも紅白梅はもっとも注目を集めました。鮮やかで、綺麗で、縁起良い、めでたい。 金糸の上に描く際に、私がとても謎だったのがツルツル滑るキャンバスに良く岩絵具で描けるなと?先生に思い切ってその答えを聞くと、、、、。そんな物をプラスしているのですか!お会いした方にはこっそり教えます。